能年玲奈論 映画ホットロード主演決定
本日、能年玲奈が往年の名作漫画、ホットロードの映画化主演として発表されました。
あまちゃん後、彼女が公式に始動しました。今はまだ小さな波紋ですが、これはこれから大きなうねりを生んでいくのでしょう。私のツイッター上では能年好きフォロワーさんが皆こぞって祝福する様がTLに流れてなかなか楽しかったです。そうなんです。彼女は確実に能年マニアを増やし続けてるんですよ。
役どころが暴走族に憧れる14歳の不良少女という微妙な設定。金髪に染めるだの、中型自動二輪免許所得者だの、万引きで補導されるだの。いろいろとあるのでそこで引っかかってる人たちが多かったのも微笑ましい限りでした。80年代の暴走族漫画だしねえ。
私は大いに期待してます。彼女はこの少女を完璧に演じてくれるでしょう。そしてこのドラマを昇華させてくれるでしょう。所謂DQN漫画、というジャンルから。
全ての不良物、ヤンキー物と言われる映像ジャンルは彼女の、このホットロードの前にひれ伏すでしょう。全て過去のものになるのです。彼女、能年玲奈の拳によって。
クローズとか。ドロップとか?なんだか最近量産されてるネオヤンキー物。そいつらの頂点(テッペン)が来夏襲来するんですねえ。そして無様に負け晒すのです。本気(マジ)の前に。
存分に暴れて欲しい。改造バイクにトップクで跨り、金髪で疾駆する14歳の堕天使が。
いまから、彼女、能年玲奈の演技が楽しみでしょうがないのでした。
そうです。彼女は演じるのです。何だって演じられるのです。チンピラメンヘラ腐女子(今風に言えばホットロードなんてこんなもんだろ)でもなんでもね。彼女に演じられたそれは天使となって昇天するでしょう。ホットロードが彼女を選んだんじゃない。ホットロードが彼女を待ちわびていたのです。その演技を。
彼女は変わりません。彼女が自身で述べたように。演じきるんです。80年代の不良少女とやらを。そして浄化します。その透明な光で。熱い情熱で。その演技により。
2014年夏。その封切り日は祝祭の日となるでしょう。