性的対象 (東京事変のアルバム風に)

必要ヴォルティスロボこと、つぃっ太のツイッターでのつぶやきを更に突っ込んで整理、発表したい時に利用しようと思います。 https://twitter.com/sangatukitijitu 主に 能年玲奈の事 あまちゃん他ドラマの事 ももクロちゃんの事書いてます。 

能年玲奈論 ひかりふる

『恋文を書くには、まず何を言おうとしているかを考えずに書きはじめること。そして何を書いたかを知ろうとせず書き終わらなければならない。』ルソー

 

ブログを書こうとして気負うとどうしても書き込みの流れの整合性とかを気にしだす。そうすると、続きが書けなくなってきたりする。ツイッターは他の人の反応を読みながら、勉強しながら結構何も考えないでその場その場のノリで書けるんです。だからずっと続いたりするんですが、ひとたびまとまった言葉を紡ごうとなると難しいものですね。

プロの作家ってそういう事なんだろうなあ。

能年さんについて私は既に信仰対象になっている部分があり、ですのでその人を客観的に振り返って評価することはまず不可能な事。だから彼女のことについてあれこれ書き込むのは一種のラブレター、それもストーカー気質の一方的な熱愛になる。これは自覚して、その上でムチモーマイを棚に上げて彼女を礼賛し続ける事を恥ない蛮勇が必要。

論、なんて銘打ってますが、これは私の彼女への恋文なんでしょうね。後先考えない。熱に浮かれて書き殴る。いざ。

 

3月末、今年4月放送開始予定朝の連ドラ、「あまちゃん」のヒロインですという紹介の元、NHK夕方の情報番組に絣袢纏に北の海女ハチマキ姿で現れたのを何の先入観も思い入れもなく見たのが彼女を認知する最初のきっかけでした。

 

コールとともに元気にカメラの前にあわられた彼女は、今のように挙動不審とか天然とか言われるような素振りは見せなかったと思います。むしろ非常に強い意志とハッキリとした言動で、それまで画面に無関心だった私を注目させました。さりとて天野アキでも無かったです。彼女なりの強い自己主張と、仕事に対する熱意、気合いがひしひしと伝わって来ましたね。その後正体不明の怪物になる人なのですが、今振り返るとあれが能年さんなのかなという原型が今だにあります。

 

大きなおでこに、キリッとした眉毛、切れ長で精悍な目、スリムながら逞しささえ感じさせる身体。初見に連想したのは市原隼人でした。随分男前な娘だなあという感想。ショートボブの髪型とも相まってとても活発な男性的な魅力でした。中性的は通り越してましたね。イケメンでした。

しかし、そこはかとなく漂う不思議な色気があった。アクティブな色気。私は健康的な魅力という言い方が大嫌いな人で、男が女性を見る目は、そこに異性を意識した瞬間全てエロ目線延長で語ってこそ本当だという信条みたいなのがあるんですが、ですから素直にストレートに表現すればイケメンなんだけどセクシーでした。体にぴったりフィットした海女衣装もよく似合っていた。

今、思い返せばあの時既に私は彼女の中にある熱い少年の魅力にヤラレていたのかもしれない。あれは、美少年の魅力だったのでは。ちょうど12~13歳くらいの、第二次性徴を迎える寸前の、あの独特のオス臭くなる前の美少年の魅力。それこそ中性的魅力。美少女に向ける愛らしいって言葉とは明らかに方向性が違う感覚。あれにやられていたのかもしれない。

ああ、4月からは朝からセクシーなお嬢さんの濡れた海女姿が見れるとはなかなか眼福でよろしいな。それがテレビ画面の彼女への第一印象でした。

無名の新人とよく形容される彼女ですが、実際は彼女は前年よりカルピスウォーターのCMキャラとして広く全国に流れています。目を引く美少女なら、まあ具体的に言うと川島海荷とかなら印象に残ってておかしくない(私は彼女の愛らしさの単純なファンです)んですが、しかし能年玲奈にその記憶が全くないのです。

これは後ほど、大変意味を持っていきます。